こころのひだまり通信~ゲートキーパーフォローアップ講座~ 【こころのひだまり通信 ゲートキーパーフォローアップ講座】 2021-06-15 12:10 UP!

しとしとと紫陽花に落ちる雨の雫が美しい季節になりました。家の中では洗濯物が乾きにくく、じめじめとした湿度の高さに気分もスッキリしない日もあるかと思います。
今年は、新型コロナウイルスの影響で『おうち時間』が増えていますので、例えばお花を植えたり、花瓶に生けたりなど緑に接し気持ちをリフレッシュし、ご自宅で過ごす時間に彩りを与えてみてはいかがでしょうか。
リフレッシュしてこころに余裕が生まれると、雨に濡れる新緑もきらきら輝いて見えてくるのではないでしょうか。

◆ゲートキーパーの役割について◆
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★「ゲートキーパー」とは、悩みを抱える人のこころの不調や、自殺に傾くサインに気づき、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
ゲートキーパーには5つの役割があります。
1 気づき:家族や友人、職場の人など、周囲の人の変化に気づく
2 声かけ:「眠れていますか?」「元気ないみたいだけど大丈夫?」「何か力になれることはないですか?」など、勇気を出して声をかける
3 傾聴:本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
ポイント ・話しやすい環境づくり
     ・相手に心配していることを伝える
     ・悩みを真剣な態度で受け止める
     ・相手の感情を否定しないで、寄り添いながら話を聴く
4 つなぎ:早めに専門家に相談するように促し、適切な相談機関につなげる
ポイント ・状況に応じて、本人の了承の上、必要に応じて相談先に一緒に出向き、同行できない場合は地図やパンフレットを渡すなど、丁寧な情報提供を行う
5 見守り:温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
ポイント ・支援者や相談機関につないだ後も、必要があれば相談に乗ることを伝える

◆ストレスの心身への影響ついて◆
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★ストレスが体に影響を与えると、「心身症」といわれる体の不調が生じます。頭痛、吐き気、めまい、食欲減退、過敏性腸症候群、高血圧など様々な症状があります。心身症は、特定の病気をいうのではなく、こころが大きく関与する病気の総称です。
症状は体の問題ですが、心理的・社会的要因が大きく影響します。そのため、その原因となるストレスを見極め、こころと体の両面へ治療を行います。
自分で「普段と違うな」と感じたら、まずは気になる症状に関して、内科などの医療機関で診察や検査を受けるか、もしくは心療内科を受診しましょう。

★ストレスがこころに影響を与えると、「気分が憂うつで何をするにもおっくう」「食事がおいしくない」「睡眠が十分にとれない」などの状態が続き、不眠や不安、うつ状態となります。
つらい気持ちを話せる人や相談場所を見つけることで気持ちの整理をすることができます。
早めに相談をし、精神科医などの専門家の力を借りて対処しましょう。
★ストレスが行動に影響を与えると、特定の何かにこころを奪われて「やめたいと思っていても、やめられない」依存状態になります。
代表的なものは アルコール依存症・薬物依存症・ギャンブル依存症です。
 最近では、ゲーム依存やネット依存症も社会問題となりつつあります。
依存症とは、依存対象に依存症状が抑えられなくなり、次第に日常生活に支障を来し、状況によっては社会的信用を失ったり、心身の調子を崩すこともありますが対象者本人だけでは依存を完全にやめることもコントロールもできない病気なので、早めに専門機関に相談しましょう。 
 
◆ゲートキーパー心得3◆
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★真剣に聴いているという姿勢を相手に伝える
相手にしっかりと向き合う、相手の話にあいづちを打つなど、こちらが真剣に聴いているという姿勢が相手に伝わることが大切です。相手は支援者の聴く姿勢により、安心して悩みを話すことができるようになります。


●●今月のゲートキーパー確認クイズ●●
答えは一番下。↓↓↓
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142123-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=17348

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いのちのサポート相談
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7月 1日(木) 午前
7月19日(月) 午後
【ご予約】健康づくり課
TEL 046-225-2201

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ストレスマウンテンあつぎ
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過去6か月以内に経験した出来事をチェックするだけで、ストレスの蓄積度を確認できる
「ストレスマウンテンあつぎ」をぜひご利用ください。
https://stressmountain-atsugi.jp/

●●ゲートキーパー確認クイズの答え●●
Q3 〇        
Q4 ×ストレス解消法から始まった飲酒や、ギャンブルが「やめたいのにやめられなくなる」依存症になることがあります。
Q5 〇
※本文の内容は「ゲートキーパー養成研修用テキスト(内閣府)」「ゲートキーパー手帳(神奈川県精神保健福祉センター)」「厚木市ホームページ」「京都府精神保健福祉総合センターホームページ」を参考に作成しています。

【相談窓口一覧】

ひとりで悩まず相談しましょう!!

厚生労働省
「まもろうよこころ」
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/

いのちと暮らしの相談ナビ
http://lifelink-db.org/

神奈川県「こころナビかながわ」
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/nf5/cnt/kokoronabi.html
LINE相談「いのちのほっとライン@かながわ」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/nf5/cnt/linesoudan.html

厚木市 相談窓口のご案内「こころ、元気ですか?」
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/iryo_fukushi/iryo_kenko/7/3/13426.html

■コロナ関連状況
国(厚生労働省)
新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
神奈川県
新型コロナウイルス感染症対策ポータル
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/covid19/index.html
LINE 「新型コロナ対策パーソナルサポート(行政)」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/covid19/line/index.html

新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル(症状のある方、感染が不安な方へ)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/covid19/support.html

厚木市
新型コロナウイルス感染症に関する情報
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/iryo_fukushi/korona/index.html

「赤ちゃんのうんち」のお話 

 梅雨に入り、一雨ごとに緑がきらめく季節となりました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

今回は「赤ちゃんのうんち」のお話です。
 赤ちゃんのうんちは個人差が大きく、ことばが話せない赤ちゃんにとって、うんちは「健康のバロメーター」と言われています。日頃から健康な状態の赤ちゃんのうんちを観察しておきましょう。

★うんちの観察ポイント
うんちの色
黄色、緑色、茶色は正常なうんちです。
母乳を飲んでいる赤ちゃんのうんちは黄色く、水っぽいことが多いです。一方、ミルクを飲んでいる赤ちゃんのうんちは茶色っぽく、母乳のうんちよりも水分が少ないことが多いです。

月齢がすすみ、離乳食が始まると、うんちの水分量も少なくなり、色もにおいも大人のうんちに近づきます。

白っぽいうんちは病気の可能性があります。母子健康手帳に「うんちの色に注意しましょう」というページがあるので、確認してみましょう。

うんちの形
生まれて間もない頃は水っぽく、形がありません。離乳食が進むと大人と同じような形状に近づいてきます。

うんちの回数
1日1回の赤ちゃんもいれば、授乳のたびにうんちが出る赤ちゃんもいます。急に回数が増えた、便秘でおなかが張るといった状態が続くときは、かかりつけ医に相談しましょう。

うんちのにおい
母乳を飲んでいる赤ちゃんのうんちはすっぱいにおいがします。ミルクや離乳食で育っている赤ちゃんのうんちは大人と同じようなにおいがします。

おしっこの回数
おしっこはいつもと同じように出ているでしょうか?
うんちだけではなく、おしっこの回数が少なく、色が濃い場合は、水分不足かもしれません。

赤ちゃんの機嫌
便秘になり、おなかが張ってぐずぐずと機嫌が悪くなっていませんか? 下痢で、うんちが出るたびに泣いたりしていませんか?

★医療機関に相談する目安
普段よりも回数が増え水っぽいうんちで、おむつからはみ出すような場合は下痢と考えます。下痢に加えて、発熱や嘔吐などの症状がある場合は、早めに受診しましょう。

食欲がなく、水分補給もできない、機嫌が悪く、ぐったりしているなどの症状も同様に早めの受診をお勧めします。

医療機関を受診するときには、事前に電話をして相談をするとともに、うんちの写真を撮ったり、うんちのついたおむつを持っていくと、状態を伝えやすくなります。

最後におむつを替えるときの注意点です。
おむつを長時間濡れたままにしていると、おむつかぶれやカンジタ症の原因になりやすいです。梅雨時は特に注意が必要です。おむつは、おしっこやうんちが出て汚れたら交換してあげましょう。

 おしりが赤くなっている時は、ぬるま湯をつかって、おしりに付いたうんちを洗い流すと、刺激が少なく、赤ちゃんの負担になりません。それでも良くならない時は、医療機関に相談しましょう。

 おむつかえも大事なコミュニケーションです。「きれいにしようね」「さっぱりしたね」など、大好きなママの声とおしりがきれいになる感覚が結びついて、赤ちゃんの心に「快・不快」の気持ちが芽生えます。

 おむつを替えた後は、しっかり手を洗いましょう。

雨が降ってジメジメしたり、急に暑くなったり、気候の変化が大きい折ですが、赤ちゃんとのコミュニケーションを通じて、梅雨時を気持ちよく乗り切れるといいですね。